週末、気分転換に家族で福岡の「どんぐり村」ってところへ。
芝生があったり森の中にアスレチックがあったり、ちょっとした動物達と
触れ合えたりする子ども村って感じのところ。
乗馬体験コーナーを見つけ、「ウマに乗りたい」と...チビ。
乗るには条件があるはずなので、親としてその場で即答せずに確認しに行くと
やはり3歳以上となっていた。
でもご存知の通りチビは俄然やる気満々。
見た目いつも3歳以上に見られてるし、3歳以上の人達とできることに
そこまで差があるわけではないし、なにしろ本人がやりたがっている...
いつも自分のなかであやふやなことは「やりたい」と言わないチビなので
今回は私の責任ってことで...
「乗っておいで」と券を買って渡す。
小さな子どもにとっては相当な大きさに写るであろう本物のウマを目の前にしたら
少し躊躇するのかな?と想像しながら券を渡したら
私から券を奪い取るように受け取るなり係のオジさんのところへ小走りに駆け寄って
「おじさんおねがいしまーすっ!!」と言って券を渡し
一切私達の方を振り返ることもなく、とっととウマに乗り
満面の笑みで係のオジさんに「いってきまーす」と挨拶をして
ひとりで乗って行っちゃいました...あれ?...

なんか...自分の子なはずなんだけど...なんなんだ?この人??
っていうくらいあっけなく。
やったことがない事を初めてする時って、もうちょっと考えてみるとか...
少し戸惑ってみるとか...少しためらってみるとか...なんかありそうに思うんですけど...
ま、いいか。
ひとりでウマに乗れたことは(ひとりって言ってももちろん綱を引いてる人はいるわけだけど)
本人の中でも相当な自信になったようで
帰って来てからも「ウマかわいかったね!」「ウマ楽しかったね!」
「次はウシに乗る!!」と張り切っておりました。
(えっ?!...いやいやウシは乗れないでしょ...)
どこかで、ふっと気がついたら本当にウシを捕まえてウシにも乗っていそうで...こわい。
チビのお友達のパパがチビの性格をよーく分析して「ナポレオン・ハナパルト」と
命名していたけど...福岡でも性格に変動なし。