数えでいけば去年だった七五三詣でなのですが当時2歳7ヶ月の暴れ馬を
制御できる自信は限りなくゼロでしたので
今年、満年齢で七五三のお祝いをすることに決めておりました。
当の本人は...「七五三」というものが一体なんなのか...??
イマイチ実態がつかめぬまま
ただ「おじいちゃんとおばあちゃんが来てくれるから嬉しいっ」といった程度のノリで
テンションは割とニュートラルのまま当日を迎えました。
当日...早起きして髪の毛のセットやら着付けやらを静かにすませて(不気味)
朝ご飯もノドに通らないまま、雨の中慌ただしく神社に向かう車に乗り込まされたムスメ。
口数はいつもに比べ非常に少ない。
車中ふっと振り返ると鼻血をダバーっと流していたりと相変わらずでしたが
参拝当日ホテルのガラスに顔面を強打して口から流血しているおばあちゃんも一緒でしたから
そのくらいは序の口といったところでしょうか。
神社に到着後受付から40分待って参拝無事終了〜。
(なんてスムーズ奇跡的)
さぁて、皆でご飯食べに行こー!ってなった時に
ムスメの七五三に対する疑問噴出と共に「いい子ちゃん」は時間切れ。

↑我慢中
ムスメ「七五三に行きたい!」
ハハ「え?こーやって神社で神様に参拝するのが七五三だよ」
ムスメ「これはちがう!今から七五三に行きたい!」
ハハ「無事に終わったんだよ」
ムスメ「...。」(怒)
そこからはいつも通りの騒ぎです。
彼女の気持ちを代弁すると
「ワタシは朝から散々大人達の言うこと聞いて大人しくしてきたんだから
いい加減私の言うこと聞いてくれたっていいでしょー!!七五三って私の楽しい
用事かと思ったら、ただ単に大人の用事に付き合わされてるだけじゃないの!」
という怒りにも似た心境だったのでは...と推測されます。
お腹はすいたし早起きして眠いし想像と全然違うじゃないの!と暴れだしました。
そしてお決まりの
「ママの抱っこぉぉ!!ママの抱っこぉ〜お!!」と着物を着てヘルニアである私に
無理難題を叫びはじめ、そこにいる大人全員にその要望は却下されたので
それまたまた大騒ぎ...。

↑チチに蹴りを入れながら暴れる暴れ馬強制連行
たぶん「う〜る〜さ〜い!私の言うことも受け入れろー!」って言いたかったのでしょうか。
そんなこんなで、なにかと頑張ってしまうとその反動がひどいものの
去年の我が家からは想像できぬ程の進歩であることは間違いないでしょう。
結局着物は参拝後も脱がないと言い張り食事終了までの6時間くらい着用。
よく頑張りました!
みなさん雨の本当にお疲れさまでしたー。

↑参拝当日は緊張でこの笑顔は最後まで封印されておりました
着物はお宮参りの時ににじじばばに頂いたものを自分で3歳用に仕立て直して着用。
あー当時はこの着物に埋まって見えないくらいだったのに...
大きくなったものだなぁと実感しました。