以前から『10月になったらおっぱいやめて沢山ご飯食べれるようになろうね』
と私が言うと『うんっ』と言ってうなずいていました。
うなずいてはいたもののどこまで本気か半信半疑だったのですが
どうやら本人はやる気だったようです。卒乳...
母としておっぱいの締めくくりは可能であれば断乳ではなく卒乳だったらいいなぁ
という理想はあったけど、相当おっぱいに執着のあるチビだったし自己主張も激しいので
たぶん無理だなぁ〜ってなんとなく半分諦めモードでした...
まぁ、でもダメもとでフェードアウトに向けて友人から聞いたやりかたに沿って
やってみようかなぁとなんとなく思い立って進めてみましたら以外とウチのチビには
このやり方があっていたようです。
このやり方を進めているうちにあっという間に夜中のみの授乳になってきて
気がついたら今日めでたく朝までグッスリ眠ってくれています。
①好きな食べ物を見つけて食べることに興味をもたせ、おっぱいを忘れさせてあげる
(朝昼晩の食事の時間にはこだわらずお腹がすいたらちょこちょこ食べさせる)
②夜眠くなりそうな頃を見計らって今日の出来事を沢山お話しして聞かせる
③夜の寝かしつけを母親以外がやってみる
(我が家では母親のいない別の部屋で寝かしつけました)
ここで、今まで子育てに参加したくてもなかなかチビに受け入れられなかったBossの出番登場。
張り切って寝かしつけに参加してくれ感謝感謝です。
子は泣いているのに父は楽しそうに寝かしつけている父子のギャップは傍から見ると
かなり笑えるものがありました。
この笑いとは裏腹に母は、本人の意思で頑張っているけど泣いているチビの涙に
もらい泣きをしながら
今までおっぱいをあげ続けてきて良かったなぁという充実感と満足感
そしてまだ短い今までの歩みを振り返って
ポロポロポロポロといつまでも涙がこぼれてきました。
紅葉が奇麗になってきた秋、みんなでひとつハードルを越えた日でした。
